なすまんの引越し大作戦:サラリーマン最後の戦い

引越し:サラリーマンの最後の戦い
よう、みんな。オレっち、なすまんだ。引越しの話をするぜ。
これがまた、サラリーマン最後の大仕事になっちまったんだ。
まずな、オレが会社辞めるのは自己都合だったから、引越し代は全部オレ持ちなんだよ。
ちくしょう、会社も最後にケチくさいことしやがって。
茨城の社宅から山北まで片道150kmもあんだぜ。「おいおい、遠すぎだろ」って思うだろ?
オレもそう思ったよ。
でもな、ここでオレの秘策が炸裂するんだ。
なんと、自家用の軽トラで引越しすることにしたんだぜ。
少しでも出費抑えようって魂胆よ。頭いいだろ?
ところがよ、14年も一人暮らしてると、荷物がどんどん増えちまうんだな。
使わねえもんは捨てたり、メルカリで売ったりしたけどよ、
それでも2K庭付きの家からスーパーハウスに移すのは無理ゲーだったんだ。
まさに、サラリーマン人生最後の戦いの始まりってわけさ。
引越し作戦:絶望と奮闘の日々
さてよ、引越し作戦の始まりだ。
最初のほうでな、知り合いに2t車で手伝ってもらったんだ。優しい奴だろ?
ところがよ、家の荷物が半分以上残ってんのに、引越し先に荷物の置き場所がねえってことに気づいちまったんだ。
そん時はマジで絶望したぜ。「おいおい、どうすんだよ、オレ」って感じだったな。

でもな、ここからが男・なすまんの本領発揮ってやつよ。
軽トラで少しずつ運びながら、エクストラスペースに単管で収納用の棚を作ったんだ。

部屋には棚を効率よく並べて、ロフトベッドで寝床確保。
あらゆる隙間を収納スペースにしちまったぜ。
途中で夏風邪ひいて寝込んじまったけどよ、気合で1日で復活したんだ。
やるじゃねえか、オレ。
立ち退きの1日前に、やっと社宅を空っぽにできたんだぜ。
往復15回。交通費約5万円。まさに血と汗と涙の結晶だな。
その後も、運んだ荷物の片付けで結局丸々1ヶ月引越しに使っちまった。
久々にきつい1ヶ月だったぜ。
でもな、これで新生活のスタートラインに立てたってわけよ。
サラリーマン生活にさよならして、新しい冒険の始まりだ。
どんな未来が待ってるか、ワクワクしねえか?
オレはすげえワクワクしてるぜ。えっへん。